人間の体はものすごい数の細胞によってできています。
その数は60兆個だとか、いや37兆個だとか、いやまて実は60億みたいだぞとか、いろんな説があるようですが、とにかく気が遠くなるような数によってできています。

そしてその細胞は毎日死滅し、また新たな細胞が生まれ新陳代謝していきます。

私が聞いたある方の話によると、NASAがあることを発表したそうです。
それは、人間の細胞にはONとOFFのスイッチがあるということ。

ある2人の男性がいました。
年齢は同じでも、全く違う環境で暮らし、全く違う職業で、全く違う生活を送っていた2人です。
そんな2人が偶然、同じ日に同じ病気を医者から通告され、即入院することになったそうです。
病気はとても重いものでした。
完治するかどうかもわからず、治療もとても時間がかかるものでした。

そんな2人のうち、Aさんはわずか1ヶ月半で退院し、Bさんは完治するのにとても時間がかかったそうです。
同じ病気にかかり、同じ治療を同じペースで続けた2人になぜこのような差が生まれたのか?

それはNASAの発表により明らかになったそうです。

人間の細胞にはONとOFFがあり、ONになっているときは、細胞がなんでも吸収するモードになっているため、薬や食事療法の効果がすぐに表れるそうです。

しかし細胞がOFFになっているときはそうはいきません。

薬などの吸収効果も悪く、結果治療に時間がかかってしまうのだそうです。

ではONとOFFのスイッチはどこにあるのか?
それは「前向きな気持ち」なんだそうです。
人間は目標や背負うものなど強い気持ちを前向きに持つと、細胞がONになり、なんでも受け入れることができます。

上記で挙げた話は病気を例えにしたものですが、前向きな気持ちを持つことにより、このように身体にもいい影響を与えるということなんだと思います。

「病は気から」と昔の人はよく言ったものです。

前向きな気持ちを持って何かにトライしている人に対して不思議な魅力を感じたことがきっとあなたにもあるはずです。

人間の気持ちには、細胞を変える力もあれば、周りの人間を巻き込む力もあり、結果運やチャンスを掴む確率が高くなるんでしょうね。

先日、以下のようなツイートをしました。


人生の大半は思い通りにいかず、失敗や苦労も多いものです。

私はこの話を聞いていて、例えばこれから起業をする人、結婚して家庭を築く人、学生から社会に羽ばたこうとしている人。みんなそれぞれ人生の大きな通過点で期待を胸に新たな環境へ身を投じますが、全てが全てうまくいくわけではありません。

苦しい時期に誰しも腐りそうになることはあると思うのですが、その瞬間にどれだけ強い気持ちで前を向いて、人に感謝して生きることができるかが大事なんだと言われているような気がしました。

この話をしてくれた方は、今年で70歳になる私が長年お世話になっているお客さんでもある方です。

若い頃から苦労をし、事業で成功した後も地に足を付け、人との信頼関係を築くことで今もなお安定して経営者として企業は成長を続けているだけあって、色々と考えさせてもらうことができました。

投稿者プロフィール

山田 浩太
山田 浩太つくる合同会社 代表社員
2015年5月につくる合同会社を創業しました。
WEBマーケティングとかダイレクトマーケティングには常にアンテナ張ってるマーケティングオタクです。