阪神・淡路大震災から20年
本日2015年1月17日(今このブログを書いてる瞬間は日付変わって18日になってしまったが)
20年前の1995年1月17日は阪神・淡路大震災に見舞われた日です。
あれから20年。1/5世紀が経ちました。
TVやWeb、今日はあらゆるメディアが20年前の震災の日を振り返っていますが、
私も個人的に震災へ対する想いと20年前の振り返りを行ってみようと思います。
当時僕は10歳。ことの重大性をどれほど理解していたのか
20年前の今日という日、当時10歳だった私は恥ずかしながら震災当日の今日この日をどのように感じ、過ごしていたのか、全く覚えていない。
記憶にない。
10歳というと小学4年生という年齢だが、当時不登校児真っ只中、社会とはある種隔離した生活を送っていた私は、やはり社会の動きや時事ニュースに疎かったんだろうか。
当時野球少年だった僕にとって、1995年という時代の記憶というと、奇しくも震災被害を受けた神戸を本拠地とするオリックス・ブルーウェーブがパ・リーグ制覇、日本一を飾ったということは鮮明に記憶にあります。
引用元:http://www.buffaloes.co.jp/expansion/kobe/history.html
あとは今もまだ敬愛してやまないB'zが「LOVE PHANTOM」という8cmシングルを発売し、TSUTAYAでレンタルした瞬間衝撃を受け、鬼リピートで聴いていたという記憶。
誤解を生みやすい言い方になるけど、やはり当事者ではなかった当時10歳の僕にとっては遠い神戸の地で起こった話だったんだということ。
その中で、今日改めて何を感じたかというと、今年31歳にもなろうとしている僕らの世代でさえ、記憶が薄くなりつつある20年前。
じゃあ、僕らよりももっと若い、例えばついこの間新成人となった彼らなんて自分が生まれた時代のことなんて全く知らないだろうし、
(現に僕も自分が生まれた1984年がどんな時代なのか知らない)
さらに若い10代の子たちからしたら、もはやはるか遠い昔話の領域。
いつの時代でも同じことだが、やはりなんでも新しいものにばかり目を向けてちゃいけない。
過去の時代、どんなことがあって、今の時代も自分が知らないところでその過去に苦しい生活を強いられている人たちがいるんだという事実。
そしてそれを知ること。
良い過去も、辛い過去も、全て引き継ぎ引き継がれて人類は生きているんだなと、そんなことを感じた1日だった。
僕は偉そうなことを言える立場でもなんでもないし、所詮今日のような世の中が話題を取り沙汰す日にしか振り返ることができない人間だけれども、これからの未来を生きる人達につなぐ役割だけはしっかりと果たしたいと思う。
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